2017年04月13日

2017年度入学式・新入生保護者会が行われました

学園中の桜が咲き誇る4月となり、
私たち暁星国際学園ヨハネ研究の森コースでも、
入学式と新入生保護者会が開催されました。

ヨハネ生たちは、全員が聖歌隊として
入学式に参加し、学園の歌をはじめとする
数々の歌唱を披露させていただきました。

また、新入生・在校生による代表挨拶でも、
それぞれ、ヨハネ研究の森の代表が
感謝と歓迎の言葉を述べています。

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このご挨拶では、自分がはじめて
寮生活に加わった頃の経験や、
それからの変化と成長の過程が
ヨハネ生自身の言葉で具体的に語られ、
多くの皆様からお褒めの言葉を頂戴しました。

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その後、ヨハネ研究の森セッションホールで、
ヨハネ一同と新入生の保護者の皆様が会しての
保護者会が行われました。

こちらは入学式とはまた異なる趣があり、
ヨハネ生たちや、長くヨハネ研究の森に
関わってこられた保護者の方が
次々と壇上にあがって、
学びと生活がひとつになった
「学びの生活」のあり方を
さまざまな観点からお伝えしました。

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ヨハネ生たちは、日々の学びの中で、
いつの間にか、当たり前のように
多くの書物を読み、レポートや論文を書き、
立ち居振る舞いや、ものの考え方が
知的なものへと変化していきます。

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このような変化は、なぜ生じるのでしょうか。
ヨハネ生たち自身から語られた、
先輩が後輩を巻き込んでいく姿勢や、
読み、聞き、話す内容を常に書き言葉で
まとめていこうとする意識、
そして、本を読み、文章を書くことに
高い価値が見出される空間のあり方、
その中で生まれてくる各々の人間性の変化に、
その答えのヒントがあるように思います。

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新年度を迎え、改めて、私たちの
学びの生活を充実させていきたいと
強く感じた一日でした。

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posted by stjohns at 08:00 | お知らせ

2017年03月17日

2016年度卒業式・修了式が行われました

私たちが日々を暮らす矢那の森にも
早春の気配が訪れ、窓の外から聞こえる
鳥の声にも季節の変化が感じられる頃と
なりました。

春は、出会いと別れの季節といわれます。
このヨハネ研究の森でも、長く共に学び、
共に笑い、共に励んだ卒業生たちが、
慣れ親しんだ学び舎から巣立っていきました。

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私たちのコースの暮らしでは、
皆が寝食を共にし、上級生が後輩たちの
サポートを熱心に行っています。
そのため、卒業生たちが新たな場所へと
旅立つにあたっては、惜別の思いを
全員が隠しきれません。

今年も、卒業式の前日に
田川校長先生によってとり行われる
「御言葉の祭儀」、
ヨハネ生たちによる手づくりの、
心づくしのお祝いの会である
「卒業生を送る会」、
そして在校生全員が聖歌隊として
参加し、聖歌・唱歌を通して
卒業をお祝いする卒業式と、
すべて大変な熱気のもと行われました。

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卒業を祝い、大いに笑い、
別れの寂しさに涙を流し、
共に抱き合い、再会を約束して
手を振り先輩たちを見送る
ヨハネ生たちの姿に、
これまでの日々の大切さを感じます。

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そして、間もなく迎える新学期には、
新たに上級生となったヨハネ生たちが、
胸をはって新入生をお迎えします。
先輩たちから学び、身につけた人間性で、
きっと大いに活躍してくれることでしょう。

学園の桜も、花を開く準備を始めたようです。
満開の桜の中で新たな仲間を迎える日が、
今から楽しみです!

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posted by stjohns at 14:00 | ヨハネ聖歌隊

2017年03月16日

「国際津波防災学会」設立準備会に参加しました

ヨハネ研究の森では、東日本大震災以降、
人類と災害の問題や、防災・減災の
あり方について検討を重ねてきました。

そして今回、これまでヨハネ生に向けて
数多くの講義を行ってきてくださった
地球惑星科学者・丸山茂徳先生が
発起人を務めておられる
「国際津波防災学会」設立準備会に、
ヨハネ一同で参加してまいりました。

準備会は、人類の災害予防や安全保障に
取り組んでこられた山中Y子先生による、
現在の世界における災害をとりまく問題の
お話からはじまりました。
ヨハネ生たちも、自分自身と防災・減災の
関係性を強く感じとっていたようです。

また、スーパーコンピュータ開発・研究者の
齊藤元章先生からは、近年のAIと
コンピュータの発展がもたらすであろう
世界の変化についての講話が行われています。
今回のテーマである防災という観点のみならず、
ビッグデータ解析が人類のあらゆる課題に
貢献しうるということに、ヨハネ生たちは
みな驚きと感動を隠せずにいました。

そして、理化学研究所の戎崎俊一先生による
大正関東地震の海底地形変化に関するお話では、
従来の津波のメカニズムとは異なる仮説によって、
過去の相模湾で発生した津波と海底地形変化に
整合性が生じることが語られました。
ヨハネ生たちも、改めて世の理を探究することの
重要さ、面白さを感じとっていたように思います。

この新たな学会の発起人のお一人である
丸山茂徳先生は、3.11直後、ヨハネ研究の森で
津波のメカニズムの再検討の必要性について
私たちにお話をしてくださっていました。

このご講演の内容は、ヨハネ研究の森の
実践のご紹介とあわせて、書籍として
出版されご好評をいただいています。

(書籍ご案内はこちら)
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丸山先生が、その後も研究を重ねてこられ、
そして今、新しい動きを世の中に
つくり出そうとされていることに、
私たちヨハネ研究の森の一同は、
強く心を動かされ続けています。

今回の学会に加えていただいたことは、
私たちが掲げる「実践」とは何かを
見つめ直すことのできる、
すばらしい機会となりました。
関係者の皆様に、この場をお借りして
お礼申し上げます。
 
posted by stjohns at 08:00 | グローバル教育